/usr/libとんだ 屋根までとんだ
とんだ風船はつかまえられないし、あたらしくふくらませるしかないか。
クロスコンパイラつくってたら、/usr/lib書き換えちゃって、suさんやらpacmanさんやらを筆頭に、ELF32だからロードできないよんとかいうの。みんなスト。
でもさ、それたしかにELF32だけど、そもそもアーキテクチャIntelじゃないし、きみのよーくしってるELF32じゃないんだよ? それでさ、セルフでなおせないじゃん?pacmanとか静的リンクにしとけばよかったのかしら。 でも嘆いても遅いよね。
そーゆうわけで、寝てた同期をつついてarchlinuxのインストールUSBメモリをロッカーだかどこかから取り出してもらってさ、それでブートしたってわけ。 このディスクさ、EFIブートに対応してるんだけど、これってぼくがつくるの手伝ったやつのよーな気がするなァ。善意は人のためならずってやつだネ。
デネデネ、これで元のファイルシステムをマウントすんじゃん?でー、/usr/libをインストールしなおさないとだけど、pacstrapもなんかパッケージコンフリクトするとかいって止まっちゃうの。ウーン、眠いぞ………
pacstrapってさ、shellscriptなんだよね、でさ、ちらっと眺めてみて、はじめて pacman -rとかいうオプションしったの。いまさらかよって話だよね。
みんなの参考のためにいちお、man pageのアレはっとくね?
-r, --root <path> Specify an alternative installation root (default is /). This should not be used as a way to install software into /usr/local instead of /usr. This option is used if you want to install a package on a temporary mounted partition that is "owned" by another system. NOTE: if database path or logfile are not specified on either the command line or in pacman.conf(5), their default location will be inside this root path.
ってことで、
pacman -r /path/to/main/rootdir -S glibc gcc-libs
とかしてさ、再起動したら治ったよ。ヨカッタヨカッタ